朝仁にある千年松。マツノマダラカミキリのマツノザイセンチュウが枯らせていた。【名瀬】

三連休はフラッと朝仁まで。

朝仁には「千年松」があります。

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立派。

400年って凄い。

 

虫食いが発生してから、元気がないみたいですが。

 このまま現状維持していただきたい。

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戦没者慰霊碑もありました。

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加計呂麻からマツクイムシが侵入してきて奄美大島の北部にまでその被害が及んだそうですが、そもそもマツクイムシってどっからきたんですかね?

 

マツノザイセンチュウっていう線虫が原因で、その線虫が松の中に入ると松の生体反応から水を吸い上げる働きが阻害されるることで松の木が枯れてしまうんだとか。ええーーっ、線虫だったのか。

 

その「線虫類」を運ぶのが松くい虫マツノマダラカミキリ)なんですね。イメージ的にただ単に松くい虫が松の木をムシャムシャ食べて枯らせているのかと思ってました。

 

その他の原因は大気汚染物質説、酸性雨説などがあります。

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 そして知らなかったんですが、アメリカの松の木はマツノザイセンチュウ入っても抵抗力があるので枯れる松は少しで、日本の松の木は抵抗力がないのでマツノザイセンチュウによって大量に枯れてしまうそうです。

 


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