読書の秋。
売れているみたいですね、「多動力」
図書館で借りました。
いくつものことを同時にこなす能力は私にはないよなぁ・・・
と、思いつつこの本の読みやすさ、堀江さんの伝えたいことはスッと入ってくる。
IoT(モノのインターネット)こんな言葉をニュースで耳にするようになった。生活上で使っている、ありとあらゆる「モノ」がインターネットに繋がる時代が来るのもすぐそこだ。
そんな「水平分業型モデル」となってさまざまなことが同じレイヤーで競う社会。この時代に堀江さんは各業界を超えていく「越境者」が求められているという。
「寿司職人が何年も修行するのはバカ」発言で炎上したという堀江さん、確かに昔と今は違って、美味しい寿司を握るノウハウなどはオープンイノベーションでどんどん変わってきた。人生の時間なんて限られている。そう考えてみると納得できる。
飽きっぽいは決して悪いことではない。
飽きてはハマる。飽きてはハマるの繰り返し。
スティーブジョブズは、そのような「点と点をつなげていくといつか線になる。」と言っている。全部無駄ではないということだ。
この本の中で私が食い入るように読んでしまったのは「自分の時間取り戻そう」 のところで本当に共感できました。
●人生において「やらないこと」を明確にしよう
●技術の進化に逆行して「人の時間」を奪ってはならない
●他人の目を気にするのをやめないと、「自分の時間は生きられない」
●「自分の時間」を生きるためには「付き合わない人」も明確にしよう
●嫌な仕事を断る。大丈夫、仕事は逃げない
●現代人は「無駄な時間」を我慢できない
私はモノが嫌いで溜め込むモノが視界に入るとたちまちストレスを抱えてしまう体質らしい。家族がいるので全部はなくせないが、それに気が付いてからは徐々にモノを減らし始めて今や部屋にはタンスがひとつもなくなってしまった。服はクリアケースに3~4着を着まわす程度の数しかない。
掃除するときに重いタンスをうんうん言いながらどかせる時間がもったいない。究極な話、なんならルンバ買いたいぐらいです。掃除機かける時間があるなら本を読んでいたり、ブログを書いていたり好きなことしてたい。
「やらないこと」を決め、とことん潰していく。
とにかくワクワクしない時間を減らしていくこと。
なんで今まで疑問に思わなかったのだろう。
みんながやっているからやるべきだという同調圧力、そういったものから遠ざかってみると視界がどんどんクリアになっていく。
【ブログ更新】
— ミニマリストしぶ (@SIBU__) 2017年11月9日
多くの人は重りを背負った状態で、全力疾走しようとする。
だけど重りを背負ったまま、全力で走れるわけがない。
その「重りを外す」ことこそが、ミニマリズムの効能だ。
▼「したいこと」なんて後回し、「したくないこと」を先に潰せ https://t.co/SeKrjMKblG
この考え、ミニマリストのしぶさんも伝えてますね。
そうそう、時間の大切さはドラえもんも言ってますよ。
「よく見ておくんだね、きみがひるねをしている間も時間は流れ続けている、一秒もまってはくれない。そして流れさった時間は二度とかえってはこないんだ。」