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人間は考えるのではなく考えさせられている。【哲子の部屋】

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備忘録。

 

やさーしく哲学を学ぶために。

國分功一郎ドゥルーズの概念。

 

哲学は概念を扱う。

概念=モノの見方。

 

概念を理解する、哲学を学ぶとは、概念を体得すること、概念によるモノの考え方を身につけること。

 

そして、それをするには実際にやってみるしかない。

 

泳ぐとはどういうことかを人が理解するのは実際に泳いだ時であり、モノを考えるとはどういうことかを人が理解するのは実際にモノを考えてみたときです。実際に泳いでみなければ、実際にモノを考えてみなければ、泳ぐとは何か、モノを考えるとは何かはわかりません。

 

とはいえ、ここで大切なのは、泳ぎを理解させようとして、泳げない人をいきなり水の中に放り込んだりしたら、その人が溺れてしまうということです。

 

「実際にやってみる」とは言っても、いきなり1人ではできません。そしていきなり1人でやる事は危険でもあるのです。このことは、モノを考えると言うことについても同じです。1人では危険なのです。

 

と、こんな感じで國分さんがいわば、コーチになって番組は進められます。

 

「哲学」のイメージはあれですよ、考える人。難しい顔してむむむ。って考えるあれ。

 

でもこの本書は哲学をひっくり返している。人は考える。のではなく、考えさせられている。

 

フロイト人間の心は無意識というものに強く支配されていると言い、ドゥルーズは、思考という積極的意思が、人間の中にあると想定するのは、哲学の犯す過ちである。と言った。

 

いやー、哲学のイメージひっくり返りまくり。考えるを否定しちゃったドゥルーズさん。。

 

じゃあ、なんで人は無意識の状態にならなきゃいけない?

 

それは日常を習慣にしていかないと、不安でエネルギー消耗しちゃうから。

 

日常のあれやこれをいちいち気にして生活してたら疲れちゃう。いろんなことを考えるのを省略して生きてる。

 

そうかも。

顔洗ったり、歯を磨いたり、ほぼほぼ無意識にやってるわ!

 

それをひとつひとつ考えながらやってたら脳みそ疲れちゃう。究極に言えば生きていけない。

 

腑に落ちる。。

分かりにくいことを分かりやすく解説されてて、初歩の初歩の私にはしっくりくる内容でした。

哲子の部屋 ?: 哲学って、考えるって何?

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