オトンとオカンのロングバケーション。前々から考えてた奄美ミステリーツアー決行。
週末に不思議体験した場所に繰り出してみました。
ばーちゃんの昔話。ばーちゃんが20歳の頃に海で見た、人魚に遭遇した不思議なお話し。
「ビジャシチ、カシ、ノボッテイキュンドロ、アオン、クゥンカタ、アオン、クゥンカタ、タツヒラノウテイジシ、カシ、クダテ、イキュンドロ。」
ヒジャ(地名)、そこ、登っていくところ、アオン(地名)省略下って行くところ
この話、何回か聞いてるけど、方言でよく分からないから文字起こしして意味を理解する。オカン、通訳。
「アオン」という場所にある海のことで、そこで人魚に出会ったとか。
地名なんですね。初知り。
こっから方言で、聞いたまんま書いてますが、間違いもあると思います。
「カラダは人間のヌシ、クッカラ、クゥンボテヤ(こっからここまでは)サカナノズブ」(魚の足?)
「アレアレ、アレ、見てごらんッチ、イッシャド」(あれ、あれ、あれ見てごらんって言ったら)
連れ人が、それを見て
「◯◯◯、モウ、アガレ」
ワンブッチラ、ゴーシュッシュ、ゴーシュッシュ、オジティンクァナ、モウ、カエロウ、カエロウ、イッチ、ワンツレテ。
ばーちゃんの周りをぐるぐる人魚が泳ぎ始めたので、急いで帰ったらしい。
ということでアオン近辺に到着。
こんなところに下っていく浜が確かにありました。
太平洋側だったので例の油状物は確認できなかった。
よし、浜へ降りるぞ。
アオサと貝をばーちゃんのお土産にと持って帰りました。
ばーちゃんはできるだけ思い出したくない出来事だったようで、見た時は自分は気が狂ったかと思い、熱を出して寝込んで夢も見てしまったらしい。
なのに何回も昔話を聞いた私はなんて悪い孫なんだろう。(反省)