本屋さんで買いたかったけど、台風の影響で二週間ぐらいにるかもしれないって。
流石に待てない。
amazonでポチる。無事に到着。
王様のブランチで紹介されて、島で見れなーい!って絶望してたけど、YouTubeであった。。良かった。でもすぐ消された。。
村田沙耶香さんは王様のブランチでこんな感じの幼少時代の疑問を話していました。間違えてたらごめんなさい。
「どうして自分の子供にはご飯を作って食べさせるのだろう。
どうして人間や動物はお墓を作るのに虫達の作らないのだろう。」
「子どものころから自分が疑問を感じてきたことについて、考えることで解き明かしたい、という欲望があるんです。
何かが邪魔をして、触れることができずにいる真実が、世の中にはたくさんあるように思います。
それは自分の中にある価値観や、本能由来だと思い込んでいる欲望、独自のものだと考えている感受性。それらは実は家族や、テレビ番組、社会的な言論によって、いつの間にか植え付けられているのかもしれない。
そうだとすれば、自分が抱えている価値観や欲望を、一端取り除いたら、そこに何が残るだろう、などと考えてみたりします。」
視点。
母の視点。父の視点。子供の視点。この小説では、ポハピピンポボピア星人からの視点。
宇宙人からの目線を意識してみると、この世界はそのものが「変」である。
視点を変えるには違う星人になるしかないのかも。
常識ってなんなんですかね。
うちの娘は「なんで行きたくもない学校へ行くの?勉強は好きな人だけすればいいと思うのに、なんで義務教育はみんなしなくちゃいけないの?」ってずっと言ってます。
これはまさに、ポハピピンポボピア星人目線ですね。
さあ、みんなもポハピピンポボピア星人になろうよ。