年末。
2018年はいろんな映画をみたハズなんだけど、記憶が薄れている。年末は掃除をしながら映画のまとめなどを。
覚えているのをとりあえず。
【ユリゴコロ】
吉高由里子さんは好きで、いつ見ても人間っぽくない、アンドロイドのようなイメージ。サイコパスな役柄もハマっていた気がします。
原作はまだ読んでないですが、内容も面白くて、いつの間にか集中して見ていました。
「人の死」にユリゴコロを感じてしまう主人公に共感はできませんでしたが、前半の生々しい部分が後半には殺人犯が愛によって人間的になり、救われていくので、最後はじんわり。。
イマイチ「ユリゴコロ」って何だろう?でググってみた結果、中学時代のモノローグで医者が言っていた「拠り所」を「ユリゴコロ」と聞き間違えていた。
「ユリゴコロ」=「恐怖や不安を取り除いてくれる存在」
オナモミが出てくるんですけど、それが恐怖や不安のメタファーになっていて、あー、なるほど。と。
第14回大藪春彦賞を受賞し、第9回本屋大賞にもノミネートされた沼田まほかるのミステリー小説を映画化。ある一家の父の書斎で見つかった殺人者の手記を入口に、殺人に取りつかれた女性の壮絶な人生を描く。監督を務めるのは、『近キョリ恋愛』などの熊澤尚人。宿命に振り回され、苦しむ殺人者・美紗子を、『蛇にピアス』などの吉高由里子が熱演する。
父が余命宣告され、さらに婚約者が突如失踪した亮介(松坂桃李)は、実家で「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノートを見つける。そこには人間の死でしか心を満たすことができない、美紗子(吉高由里子)という女性の衝撃的な告白がつづられていた。亮介は、創作とは思えないノートの内容に強く引き寄せられ……。