赤いやつ。

トンボ、大量発生。

蜂?かと思えばトンボ。赤いやつ。

 

もう、ブンブン飛んでる。

確認したのは7月31日。

 

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ウスバキトンボは大陸から渡ってきてかなりの長距離移動を行うと聞いたことがあります。北上中の個体群が来ている可能性もありますが、基本的にたくさんいる種なのは間違いないです。

 

この赤いやつがウスバキトンボなのかは定かじゃないですが、多くありません?

 


「ウスバキトンボがはるか北まで飛行できるのは、実は途中で世代交代を繰り返しているからです。繁殖を繰り返して北上して行き、東京に到達するのは7月ごろになります。この時東京で見られるものは、日本で生まれた第2世代以降がほとんどと考えられます。

 

最も数が多くなるのは8月ごろです。ちょうどお盆の時期にあたるため、ウスバキトンボは別名「ショウリョウトンボ」(精霊トンボ)とも呼ばれています。この頃に見られるのは第3世代以降にあたるようです。

 

成虫は、気温20度前後が活動限界ではないかと思われます。幼虫はもう少し寒さに耐えられますが、日本本土の冬は寒すぎてすべて死滅してしまいます。つまり、渡り鳥のように冬になったら南に戻るということはできないのです。ただ死ぬためだけに北へ北へと飛行を続ける不思議なトンボなのです。」

 

旅路の果てに待つものが滅びであると知りながら、ウスバキトンボは旅を止めない。なぜだか分かるか?それは、滅びこそが彼らに与えられた運命だからだ。奴らは滅びるために旅をする。そう、今のお前たちのように。