瀬留の白糖工場跡【龍郷】

5月だったか、訪れた歴史とロマンの散歩道。

龍郷町の瀬留に行ってきました。

f:id:sorairo2000:20170623125133j:image

確か白糖工場は奄美大島にいくつかあって、江戸時代、慶応年間には薩摩藩が白糖製造のために、この地に工場を設置しオランダ人のマッキンタイラ・オートロスという人物を技師として雇い入れて操業していたそうです。
この工場の跡地付近では、当時燃料として使用していた石炭が土中から出てくるという記録が昭和63年頃に残されています。

 

龍郷町HPから引用

 

また、トーマス・ウォートルスという、マッキンタイラーと共に英国から日本に招聘された建築技術者がいました。

白糖工場は龍郷町瀬留、奄美市名瀬金久、宇検村須古、瀬戸内町久慈、4か所に建設されました。

f:id:sorairo2000:20170623125155j:image

看板があり、見渡すと空地のような広場が。

かつてここに白糖工場があったのでしょう。ですが4か所いずれも5年のうちに閉鎖されたようです。

 


にほんブログ村