魔物(マジムン)は直進しかできず、三叉路の突き当りでその先の家にぶつかって入っていくと信じられていた。

お散歩。

以前から気になる場所が。

 

まるで迷路のような地区で見つけた三叉路。

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近くに川があります。

 

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 ここ。

 

三叉路のうち、T)の字のような形で道路が集まるものを丁字路Yの字のような形で道路が集まるものをY字路と呼ぶ。

日本の道路交通法では、第2条第1項第5号で、交差点を、十字路、丁字路その他二以上の道路が交わる場合における該二以上の道路(歩道と車道の区別のある道路においては、車道)の交わる部分をいう。

と定義しており、「丁字路」という語は用いられているが、「三叉路」という語は用いられていない。

沖縄県鹿児島県等では、魔物(マジムン)は直進しかできないため、三叉路では突き当たりにぶつかってその先の家に入って来ると信じられた。このため、三叉路の突き当りには魔物除けのために石敢當と呼ばれる石板が置かれる。

 

【ウワーグワーマジムン】ブタの姿をしたマジムン。夜道などに現れる。食生活において伝統的に豚肉を愛用している沖縄では、民話にブタの化け物が登場することがとても多い。夜の野で三線などを弾きながら男女が遊ぶ「毛遊び(もうあしび)」というものがあるが、このときに知らない人が飛び入りすると、人間かブタの化け物かを見分けるために「ウワーンタ(豚武太)、グーグーンタ(グーグー武太)」と囃し立て、ブタの化け物なら逃げ出すという。奄美大島にはこれと似たブタの妖怪で、カタキラウワ(片耳豚)、ミンキラウワ(耳無豚)、ムィティチゴロ(片目豚)の伝承があり、これらには目や耳など体の一部が欠損しているという特徴があるが、ウワーグワーマジムンにはそのような身体上の特徴は見られない。

 

【ヒチマジムン】幽霊の一種。単に「ヒチ」ともいう。道の辻にいて人を迷わせる。風のように山川を駆け、20,30里も離れた場所に捨てられた者もいるという。また人に赤飯白飯のどちらかを選ばせ、赤飯なら赤土を食わせ、白飯なら海の波しぶきを食わせるという。夜道を歩くときにをさしたりを持っていたりするとヒチに連れられるといい、男ならふんどしを鉢巻として、女なら腰巻を頭にかぶればヒチの害を避けられるという。

 

奄美群島喜界島での昔話『二十三夜』では「シチ」といって、難産で死んだ女が天地を繋ぐ黒い円柱のような霊になるといい、これがヒチと同一視されていることもある

 Wikipediaより引用

 

マジムン、種類多い〜〜

 

どうやらここには石敢當は

置いてない模様。

そもそも奄美大島に石敢當はあるのか?

 

hn2784.hatenablog.com

あったw

 

 

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三叉路オマケ。

探してみたら結構ありますね。

 


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